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2008年12月18日 (木)

カーボン・チャレンジ 第33回アメリカスカップへのエントリー取り下げ。

Carbon_challenge_logo

ベルギーのロイヤル・ベルギー・セーリング・クラブ(Royal Belgium Sailing Club : RBSC)を運営母体とし、第33回アメリカス・カップへエントリーを表明していたカーボン・チャレンジ(Carbon Challege)は、現在のカップを巡る法廷闘争の状況を検討した結果、エントリーを取り下げる決定を下しました。

Carbon Challenge Holding AG elects not to continue as a challenger for the 33rd America’s Cup

上記チームのウェブサイトでの発表によると、カーボン・チャレンジとしては、アリンギの母体、ソシエテ・ノーティーク・ドゥ・ジュネーブ(Société Nautique de Genève : SNG)と挑戦者代表であるクルブ・ナウティコ・エスパニョール・デ・ベラ(Club Náutico Español de Vela : CNEV)が昨年発表した第33回大会運営議定書(プロトコル)の内容に必ずしも同意していたわけではありませんでしたが、フェアなイベント開催を目指そうとするアリンギの努力は高く評価しており、現在進められている各チーム間の協議を通じて現在のプロトコルが抱えている問題は解決され、ベストチームがカップを手にするというクオリティの高いイベント開催にこぎつけることがであろうとしています。

しかし一方で、BMWオラクルとの間で18ヶ月にわたり続けられている法廷闘争の影響を看過することができず、今回の決定に至ったということです。

元来カーボン・チャレンジは今回のアメリカスカップ挑戦を「0%カーボン=二酸化炭素排出削減」によるサステナブルな社会の実現に向けた取り組みの一環として位置づけており、今後は気象変動に対する研修等々を活動の中心としていくそうです。

アメリカスカップ保持者であるアリンギは、去る12月15日(月)を次回大会へのエントリー締め切りとし、エントリーが受理されたチーム名、及び各チームとの協議を通じて修正された新プロトコルを今週後半に発表するとしていました。今のところこれらはまだ発表されていませんが、それより前にエントリー取り消しを表明するチームが出てきたということになります。次回アメリカスカップには世界中から約20チームがエントリーを提出したといわれていますが、現在の経済危機の情勢下、今後今回のようなエントリー取り消しが相次ぎ、実際にカップ挑戦へ漕ぎ着けるチームは大幅に減るだろうといわれています。

ともかく、アリンギの発表を待ちましょう。

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