« ルイ・ヴィトンがアメリカスカップへ帰ってくる | トップページ | ラッセル・クーツからスペインへの返事 »

2008年12月 3日 (水)

ラッセル・クーツへ宛てたスペインからの手紙

第33回アメリカスカップへの挑戦を目指し、スペインのReal Club Náutico de Dénia(デニア王立ヨットクラブ)を母体として結成されたアイレ・チャレンジ(Ayre Challenge)のCEO、ペドロ・ペレーリョ(Pedro Perelló)から、BMWオラクルのCEOでもあるラッセル・クーツへ、第33回アメリカスカップへのエントリーを促す手紙が送られました。

ご存知の通り、アリンギとBMWオラクルは次回アメリカスカップの運営方法を巡り法廷闘争の真っ只中で、BMWオラクルは90フィート・トリマランの開発を着々と進める一方で、アリンギは次回大会への準備を粛々と進めており、エントリーの提出期限を2008年12月15日としています。

今回のアイレ・チャレンジからの手紙は、BMWオラクルがプロトコルの内容に固執し、贈与証書に基づく90フィートマルチハル艇での対決(英語圏では DoG Match = Deed of Gift Match と通称されています。)へ進もうとしていることに懸念を示しています。このままエントリー締め切りを迎え、且つ上訴審でもアリンギが勝訴してしまうと、BMWオラクルは次回アメリカスカップ参加への道を閉ざされることになるわけで、ペレーリョは、有力チャレンジャーであるBMWオラクル、そしてアメリカスカップを3連覇しているラッセル・クーツが次回アメリカスカップへ出場しないことだけは避けるべきだと訴えています。

ペレーリョの言うことは正論といえるでしょう。恐らく本当のところはBMWオラクルも、振り上げた拳の下ろしどころを探っているのではないでしょうか。しかし、ここまでこじれてしまうと、余程のことがない限りエントリー提出とはならないでしょう。キーとなるのは、依然個人的には非常に親しいといわれているクーツとバタワースの直接対話でしょうか??

いずれにしても、早急な解決を望みたいですね。

Carta_ayrebmw_dic2008_eng__1b Carta_ayrebmw_dic2008_eng__2b

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへにほんブログ村 マリンスポーツブログへ

|

« ルイ・ヴィトンがアメリカスカップへ帰ってくる | トップページ | ラッセル・クーツからスペインへの返事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ラッセル・クーツへ宛てたスペインからの手紙:

« ルイ・ヴィトンがアメリカスカップへ帰ってくる | トップページ | ラッセル・クーツからスペインへの返事 »