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2009年4月 8日 (水)

アリンギとの交渉に全力をあげる - BMWオラクル

※この記事は2009年4月段階の情報であり、アメリカスカップの最新情報に関しては、当ブログのトップページ、或いは左に記載されている最近の記事をご覧ください。(2010年1月追記)

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ニューヨーク州控訴裁判所の判決からほぼ1週間沈黙を守ってきたBMWオラクル(ゴールデンゲート・ヨットクラブ:GGYC)は、4月7日バレンシアのベースにおいて短いステートメントを発表しました。

Golden Gate Yacht Club: GGYC Statement April 7, 2009

Ggycpressstatement04072009

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2009年4月7日スペイン バレンシア発 -- ゴールデンゲート・ヨットクラブとその所属チームであるBMWオラクル・レーシングは、次回アメリカスカップ・プロトコル(大会運営議定書)を全てのチームが参加する従来通りの相互合意に基づいたものとするため、アメリカスカップ防衛者であるソシエテ・ノーティーク・ドゥ・ジュネーブ/アリンギとの交渉に全力をあげて取り組んでいく。

これはゴールデンゲート・ヨットクラブを第33回アメリカスカップの挑戦者代表として認めた4月2日付ニューヨーク州控訴裁判所の決定に基づくものである。

判決以降、既にBMWオラクルレーシングのオーナー ラリー・エリソンはアリンギ代表エルネスト・ベルタレリとの交渉を行った。

可及的速やかに合意へ達するため、双方の交渉内容は現段階で公表すべきでないと我々は考えている。

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率直に言って、2007年の提訴以来アリンギとBMWオラクルの交渉は何度となく続けられ、その都度我々は一喜一憂してきたわけですが、結局双方が歩み寄ることはありませんでした。今回オラクルは最終的に裁判所の”お墨付き”を得て再交渉の場についたわけですが、果たしてアリンギがオラクルに対し譲歩するかどうか・・・

実際アリンギはオラクルの要求を拒否しても、マルチハルでの一騎打ち(Deed of Gift Match:通称DOGマッチ)に勝ちさえすれば、改めてクルブ・ナウティコ・エスパニョール・デ・ベラ(CNEV)を次々回アメリカスカップの挑戦者代表に据え、再び自身に有利なプロトコルを作成することが可能です。(CNEVは1年半の法廷闘争の間に年次レガッタを開催したので、今や贈与証書の要件をクリアしています。)

合意に達してくれればそれに越したことはありませんが、ブログ主自身は非常に懐疑的です。何れにしろ、今は当事者同士の交渉を見守る以外何もできません。

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