« アトランタへ行ってきた。 その1 | トップページ | アリンギとBMWオラクルに対する公開書簡 »

2009年4月12日 (日)

バレンシア市 ACMとの契約を解除 - プレレガッタ開催は白紙へ

現地時間の4月10日バレンシア市と同地区自治政府は、わずか10日前にアメリカスカップ・マネジメント(ACM)との間で締結したばかりの次回アメリカスカップへ向けたプレレガッタ開催に関する契約を解除したと発表しました。

Sail World: Valencian Government now free of ACM contract

Valencia Sailing: Valencian local and regional authorities rescind contract for 2009 pre-regattas

El Pais: Barbera rompe cinco dias despues el contrato de las regatas con ACM

アリンギのオーナー、エルネスト・ベルタレリが実質的に経営するアメリカスカップ統括組織、アメリカスカップ・マネジメントとバレンシア市が、第33回アメリカスカップの事前イベントとなるプレレガッタを2009年7月と10月にバレンシアにおいて開催する契約を結んだことは、4月2日付の当ブログでもお伝えしたばかりでした。

実際第33回アメリカスカップへの準備を着々と進める中でエルネスト・ベルタレリは、裁判の結果如何に関わらず2009年のプレレガッタを開催すると再三明言していました。しかし今回の報道によれば、バレンシア市とACMの契約には「アリンギが敗訴した場合は契約を解除できる」という条項が盛り込まれていたということで、今回バレンシア市はその条項に則って契約を解除する決定を下しました。

当初の契約では6月1日までにプレレガッタ誘致費として900万ユーロ(およそ12億円)をACMへ支払うことになっていましたが、裁判の結果充分な集客が見込めるかどうか疑問となったイベントへ無駄な投資はできないとバレンシア市は判断したようです。

これでアリンギとBMWオラクルが何らかの合意に達しない限り、アメリカスカップの正規イベントは開催されない見込みとなりました。各チームも既にこの事態を想定済みで、

等々、今年はチームとしてアメリカスカップ以外のシリーズへ参加する動きを活発化させています。

というわけで、今年はもう終わりました

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへにほんブログ村 マリンスポーツブログへ

|

« アトランタへ行ってきた。 その1 | トップページ | アリンギとBMWオラクルに対する公開書簡 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バレンシア市 ACMとの契約を解除 - プレレガッタ開催は白紙へ:

« アトランタへ行ってきた。 その1 | トップページ | アリンギとBMWオラクルに対する公開書簡 »