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2009年5月15日 (金)

第33回アメリカスカップの2010年2月開催が確定

※この記事は2009年5月15日段階の情報であり、アメリカスカップの最新情報に関しては、当ブログのトップページ、或いは左に記載されている最近の記事をご覧ください。(2010年1月追記)

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ニューヨーク州最高裁判所は再びゴールデンゲート・ヨットクラブ(GGYC:BMWオラクルの所属母体)の訴えを認め、ソシエテ・ノーティーク・ドゥ・ジュネーブ(SNG:アリンギの所属母体)に対し次回アメリカスカップを2010年2月に開催することを改めて指示しました。

Sail World のリチャード・グラドウェル記者が、今回のNY州最高裁判所の裁定に関する解説記事を寄稿しています。

Sail World: America's Cup Court decision again goes in favour of BMW Oracle

これによると、同裁判所のシャーリー・ワーナー・コーンライヒ判事は、11月1日~5月1日の北半球での開催を禁じた贈与証書の規定を拠り所とすると同時に、他チームにも準備期間を与えるという名目の下、次回アメリカスカップを2010年5月に開催するとしていたSNGの主張を退け、同裁判所のハーマン・カーン判事が先に下した裁定に基づき、裁判所命令の10ヵ月後、即ち2010年2月に次回アメリカスカップを開催することを改めて指示しました。

またコーンライヒ判事は、贈与証書が”できる限り速やかに(as soon as possible)”提出することを求めている挑戦艇の船舶登録証が提出されていない為、GGYCの挑戦は無効であるとするSNGの反論に対しても、贈与証書は”できる限り(possible)”と規定しているのであり、挑戦艇は現在も建造(改造)過程にある為、現段階で提出”できない”とするGGYCの主張には合理性があるとして、これもSNGの主張を退けました。

今回のコーンライヒ判事の裁定によってSNG/アリンギが目論んだ開催順延は不可能となり、次回アメリカスカップの2010年2月開催が確定しました。

次のステップですが、贈与証書の規定、及び先のカーン裁定に基づき、SNG/アリンギは開催の6ヶ月前、即ち2009年8月にGGYC/BMWオラクルに対し開催地を告知することになります。カーン裁定は、開催地はバレンシアか、或いはその他の場所をSNGが選んでよいとしています。

とにかくこれで日程だけは確定しました。まずは前進と言えるでしょう。

しかし、2月のバレンシアは寒そうだなぁ~・・・ あったかいサンディエゴで開催してくれないかなぁ・・・(BMWオラクル側の拠点なので無理無理

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