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2009年10月26日 (月)

BMWオラクルの挑戦艇、再び姿を現す。

第33回アメリカスカップへの挑戦艇であるBMWオラクル・レーシングの「BOR 90(USA)」は、サンディエゴのチームベースで改造が進められていましたが、現地時間の10月24日夕方それまで船体を隠していたカバーが撤去され、再びその姿を現しました。

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Photo Copyright: Kazenotayori

まだ足場が残っていますが、翌日に予定されている下架に向けた準備が進められています。

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Photo Copyright: Kazenotayori

ご覧の通り、グラインダーは全て撤去され、ウィンチが並ぶだけのシンプルなレイアウトになりました。

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Photo Copyright: Kazenotayori

改造前の写真と比べて注目されるのは、マストステップがかなり前進したことです。ウィング導入への布石かもしれません。

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改造前の「BOR 90」 Photo Copyright Gilles Martin-Raget

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Photo Copyright: Kazenotayori

足場を歩く作業者の前に見えるパイプ状の物体は、足場の下に置かれたスポットクーラーからの冷気をハル内部へ送るダクトです。恐らくこの部分にエンジンが搭載されており、内部で作業が続けられていたのでしょう。また従来この部分のデッキは一段低くなっていましたが、前半部分と同じ高さでアフトビームとつながっています。エンジン搭載のスペースを確保する意味もあると思われます。

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Photo Copyright: Kazenotayori

アフトビームに設置されていたステアリングは撤去されていました。これは下架作業に伴う一時的撤去なのか、或いはステアリング機構そのものが改造されているのか、いまのところわかりません。

なお、グラドウェル記者からの要請により、これらの写真は Sail World へも提供しました。夫々の写真へグラドウェル記者がコメントを記していますので、こちらもどうぞ。

Sail World: America's Cup Spycam: Images of BOR90 - San Diego 24 October

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