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2009年11月 2日 (月)

アリンギ控訴 - アメリカスカップ開催地

ある程度予測されたことでしたが、アリンギの所属母体であるソシエテ・ノーティーク・ドゥ・ジュネーブ(SNG)は、中東ラアス・アル・ハイマ(RAK)でのアメリカスカップの2月開催は贈与証書に違反するとしたニューヨーク州最高裁の判決を不服として、同裁判所上訴部に控訴しました。

Alinghi: Société Nautique de Genève to appeal decision on Ras Al Khaimah for 33rd America's Cup

アリンギの公式サイトに発表されたコメントによると、今回RAKは贈与証書違反との判決を下したコーンライヒ判事の前任者、カーン判事(当時)が2008年5月に下した裁判所命令にある「開催地はバレンシアか、SNGによって選ばれる如何なる場所とする - "Valencia or any other location selected by the SNG"」という文言に従いRAKを選んだのであり、その選定に問題はないと主張しています。

バレンシア・セーリングによると、アリンギ側の弁護士団は、「RAKは北半球であるため不適格とされたのに、なぜ同じ北半球であるバレンシアでの開催は許されるのか?」を法廷で争うということです。

しかし、2008年5月ごろを思い出してみると、アリンギ側はクルブ・ナウティコ・エスパニョール・デ・ベラ(CNEV)を挑戦者代表に据え、バレンシアと契約を更新し、次回アメリカスカップ開催へ向けた準備を進めていました。よって、当時の状況では、バレンシアは第一候補として妥当だったはずです。

同じくアリンギ側弁護団よると、控訴審は即決審議にて進められるよう申請する為、判決は12月中ごろとなり、来年2月のアメリカスカップ開催には問題ないとしています。

ヤレヤレです

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