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2010年1月 7日 (木)

第33回アメリカスカップは4月まで延期??

アリンギの防衛艇「アリンギ5」がノースセールの米国ネバダロフトで製造(モールド)された「3DL」を使用しているため、「対戦艇は出場国で建造されること」と規定している贈与証書に違反しているとして、BMWオラクルが抗議していることは以前より当ブログでお伝えしてきたとおりです。

この「3DL」の原産国問題に関し、1月12日シンガポールにおいて、ISAFの任命したジュリー立会いの下アリンギとBMWオラクルの会談が行われることは、昨日当ブログでもお伝えしました。

スイスのTSR.chが報じるところによると、この会談において現在「アリンギ5」が使用しているセイルがスイス製ではないと判断された場合、アリンギは新たなセイルをスイスにおいて製造する必要があり、これには約2ヶ月を要する為、第33回アメリカスカップの開催は4月まで延期されるであろうということです。

TSRsport.ch: Les voiliers d'Alinghi et Oracle à Valence

ISAFとしてもこれ以上の混乱は望んでいないでしょうから、恐らくBMWオラクルの主張は退けられると思われますが、2月開催ではバンクーバーオリンピックとかぶってしまい、大きなTV放映権料収入を見込めないアリンギ側が、どんでん返しで開催延期を申し入れるかもしれません。そもそもアリンギ側は準備不足を指摘されていますから、その意味でも開催延期は望むところでしょう。

ともかく来週の会談結果を待たねばならなさそうです。

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